2006年10月01日

Bill Champlin / Single 独身貴族 [1978]

反戦運動化から西海岸を代表するヴォーカリストとして・・

Bill Champlin / Single 独身貴族 [1978]
single.jpg
1. Where Good Is Love
2. I Don't Want You Anymore
3. We Both Tried
4. Yo' Mama
5. Fly With Me
6. Love Is Forever
7. Careless
8. Elayne
9. Keys To The Kingdom


ビル・チャンプリン :職人気質を心情とする

ビル・チャンプリンとデビッド・フォスターの関係はこのアルバムがスタートではなく、ビルが中心となって活動していたグループ。サンズ・オブ・チャンプリンのアルバム「Circle Filled With Love」(1976)でフォスターがプロデュースしてから・・と言われています。しかし、当時の日本では全くそんなことは話題にもなっていなくて、サンズ・オブ・チャンプリンさえ知られた存在ではありませんでした。ビル・チャンプリンが日本の音楽通の間で話題になったのは、ギターリストのリー・リトナーのアルバム「Captain Fingers」(1977)に収録されている、スティービー・ワンダーのカバー曲 「Isn't She Lovely」 のリード・ボーカルで参加してから、と思われます。これは、米国のミュージシャンの間で、早くからビル・チャンプリンの素晴らしさが話題になっていた証拠でもあります。
サンズ・オブ・チャンプリンでの活動動に行き詰まりを感じていたチャンプリン氏は、方向性や音楽性に共通点を見出しているデビッド・フォスターと手を組みます。その作品が今回ご紹介する「独身貴族」となります。この作品は、当時西海岸で活躍しているオールスターが出演している豪華なものとなっています。デビッド・フォスター、ジェイ・グレイドン。そしてTOTOのメンバーが全員参加し、レイ・パーカーJr、マイケル・マクドナルド、ダリル・ホール等々素晴らしいバックに支えられてこの作品は製作されています。
そして、この作品の重要なファクターといえるホーン・セクションもバッチリと収録されています。元々サンズ・オブ・チャンプリンはプラス・ロックのカテゴリーに位置するグループだったので、SAXやトランホペット等のホーンズが多くの曲で使用されるのは当然・・。そのホーンはJerry HeyやLarry Williamsを中心とするSeawindホーンズが担当している点も見逃せません。
その他にも、サラリとした感触のストリングスの起用もこの作品のグレードを高くしていることも付け加えておきましょう。ファンキーな曲から、泣かせるパラッドまで幅広くこなすビル・チャンプリンの歌い手としての仕事ぶりが発揮された傑作として、永きに渡り名盤として支持されることでありましょう。

Marty Paich String Conductor
Duris Maxwell Drums
David Paich Keyboards
Jeff Porcaro Drums
Ray Parker, Jr. Guitar
Steve Porcaro Synthesizer, Programming
David Sheilds Bass
Larry Tolbert Drums
Carmen Twillie Vocals (Background)
Linda Tyler Engineer
John Sands Engineer
Reid Miles Photography
Tony Lane Art Direction, Original Sleeve Design
Paul Dobbe Overdub Engineer
Deborah Simpson Engineer
Larry E. Williams Horn
Mick Skidmore Liner Notes
David Foster Keyboards
Bill Champlin Guitar, Arranger, Main Performer, Vocals (Background), Keyboards
Daryl Hall Vocals (Background)
Harry Bluestone Concert Master
George Bohannon Horn
Oscar Brashear Horn
Paulinho Da Costa Percussion
Chris Desmond Engineer
Humberto Gatica Engineer, Mixing
Venette Gloud Vocals (Background)
Gary Grant Horn
Jay Graydon Synthesizer, Keyboard Programming, Guitar, Songwriter
Bernie Grundman Original Mastering
Jerry Hey Horn, Horn Arrangements
David Hungate Bass
Bobby Kimball Vocals (Background)
Bobby Kumball Vocals (Background)
Jay Lewis Overdub Engineer
Steve Lukather Guitar
Michael McDonald Vocals (Background)

posted by taha at 14:13| Comment(4) | TrackBack(1) | TOTO〜AIRPLAY系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ビル・チャンプリンといえば...
世代的にはAirplayになっちゃいますねぇ。
でも、このオッサンはいつまでも〜〜!って
思います。
文中にあったマイケル・マクドナルドは、
Fourplayのニューアルバムで、スティーブ・ウィンウッドのカバーで
(My Loves Leavin')でものスゴいい仕事を
してました。
僕はその一曲で即買いでしたけど...
よかったら聴いてみてください。

Posted by おさぴゅー。 at 2006年10月08日 22:11
どもっ、おさぴゅー。さん。

このおじさんの仕事は本当に素晴らしいですね。
特にゲストとか裏方での仕事ぶりは高い評価をされています。
もっと多くの音楽ファンに聴いていただきたいと存知ます。
Posted by taha at 2006年10月21日 00:07
こんにちは。
私は発売時に輸入盤を購入してましたが、CDになったときも、輸入盤を買ってしまいまして。そのレーベルがフランスのAIRPLAYという名前でした。盤起こしだったんでしょうかね。その後ソニーから1800円で出ましたし、今回はリマスターということでまた買いました。
Posted by Sken at 2006年10月28日 11:39
どもっ、Skenさん。

このような名盤は何度でもリマスターで再発してホスイですね。
Posted by taha at 2006年10月28日 13:54
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◆今日の通勤CD [Single/Bill Champlin]
Excerpt: 独身貴族? またまた楽しい邦題ですね。(笑) このアルバムはまたまたDavid Fosterってことで、相変わらずの素晴らしい仕事振りです。参加メンバーもいつもの通り?(笑) Background ..
Weblog: たじまん主審のひとりごと
Tracked: 2006-10-08 16:08
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