2006年04月07日

Chris Eaton / Vision [1986]

80年代のセッション・オールスター大挙参加の最強作品。
Chris Eaton / Vision [1986]
vision.jpg
1. Vision
2. Don't Underestimate My Love
3. When My Heart Breaks
4. Golden Rule
5. Hold Back The Tears
6. Love For The Common Man
7. Talk To Me
8. This Is For Real
9. Don't Play Games
10. It Was Love


クリス・イートン :唄うソング・ライター キーボード奏者

このアルバムは、英国出身ながら米国ナッシュビルでの収録!
このアルバムを聴く限りでは、このイートンさんを英国のライターだとは誰も気づかないのでは??そう思ってしまうほどこのアルバムのクォリティは高いのです。すでにAORというジャンルがストリームから離れた時期なだけに、このアルバムは当時のAORファンから大歓迎されました。
イートンさん、英国のポップ・スター「クリフ・リチャード」にライターとして認められてこの業界に入った人物ですが、当初からCCM系の楽曲を手がけていて、米国のR&Bやフィリー・ソウルあたりにも影響を受けているようです。そういったバック・ボーンがあるために、ナッシュビル周辺のミュージシャンとも旨く溶け込めたのだと推測されます。ライターとしての仕事は、エイミー・グラント、ジャネット・ジャクソン、等の米国のビッグ・ネームとも仕事をしているのでこのアルバムのような豪華なメンツでのソロ・アルバム発表につながったのでありましょう。ライターとして成功したイートンさんですが、歌のほうもけっこうイケています。少しだけハスキーな感触の声質を、素晴らしいミュージシャンのサポートのもと自身の楽曲に見事にノセテいきます。なんといっても現在では難しい豪華なミュージシャンの顔ぶれは、ため息がでます。Guitar: Dann Huff, Paul Jackson Jr., Michael Landauこの3人が一緒に聴くことのできるアルバムは、80年代初期のAORマストといえるアルバムばかりです。そして、コーラス参加しているTom Kelly, Tommy Funderburkは文句のつけようがないバッキングです。そして、80年代初頭一緒に活動を共にしていた時期もある Mark Williamsonがコーラスで参加しているのも、イートンさんの強みといえるでしょう。
中にはいかにも80年代を彷彿させる打ち込みの曲もありますが、総じて高いポテンシャルを誇る楽曲の多くは、他のAORアーティストに負けない素晴らしい曲ばかりです。
TOTO〜AIRPLAY路線にイギリス特有のフックを利かせ、CCM系のエッセンスをちりばめたイートンさんの最強傑作であります。



* Keyboards: Robbie Buchanan, Rhett Lawrence, Larry Williams, Dave Cooke, Robin Smith
* Guitar: Dann Huff, Paul Jackson Jr., Michael Landau, Phil Palmer
* Bass: Neil Stubenhaus, Nathan East, Phil Palmer
* Drums: Paul Leim, Carlos Vega, Charlie Morgan
* Percussion: Lenny Castro
* Horns: Mel Colins
* Background Vocals: Tom Kelly, Tommy Funderburk, Mark Williamson, Nick-Glennie Smith, Don Snow


posted by taha at 23:52| Comment(3) | TrackBack(0) | CCM系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おお!!これ好きですよ!
これ、結構プレミアでした。
後から再発になったのかな?
いきなり流通し始めたような気がします。
シンセサウンドとギターがかっこいいアルバムですよね!! そのうち取り上げようと思ってました。
Posted by 主審 at 2006年04月09日 18:34
 これは名盤ですよね、ホント ボーカルもイケテマス、これでCCMでなかったら…(苦手なんですCCM)今度はぜひジェフ・パリッシュ(元ジェフリー・レイブ)を宜しくです、粗製濫造なところが有りますが名曲多しです。
Posted by ヘイゼル at 2006年04月11日 00:14
どもっ、主審さん、ヘイゼルさん。

メンツだけでも買いっの逸品ですよねぇ。
CCMと意識して聴く必要はないと思います。(歌詞の内容サッパリですもの拙者は・・)
Posted by taha at 2006年04月11日 22:44
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